2018年1月23日 更新

トマトの宝石箱★見た目にも身体にも嬉しい素敵な一品です。

新東名でみかけたトマトの宝石箱。美味しくて身体にもいい素敵な一品をご紹介。

トマトの宝石箱

トマトの宝石箱

新東名 駿河湾沼津SA で見つけました!

今では都内のトマトの専門店などでも手に入るようです!
「トマトの宝石箱」という名前からもわかるように、小さくてまんまるで、天然色で色とりどりなトマトは見ているだけでも楽しくなってしまうだけでなく、栄養素も満点!

こちらは新東名高速のネオパーサ 駿河湾沼津SAで出会いました。

トマト大好きな人ならいざしらず、お友達にもあげたい一品です。

トマトはリコピンを多く含まれている野菜として有名ですが、色によって若干の栄養成分の違いもあるとか。黄色の方がリコピンが多く含まれているという説もあります。

一重にプチトマトといっても、キャロル10やピッコラ、アイコ、はたまたシシリアンルージュなどなどさまざまですが、こちらは
一般的なミニトマトを参考にしました。

【栄養成分】
実はミニトマトは通常のトマトよりも栄養成分が高いんです!!
基本的な成分は変わらないものの、小さなボディにギュッとつまっています!

なんと100グラムあたりのリコピン量は通常のトマトの約2.5倍!
カリウムやベータカロテンも豊富です。
100gあたり ミニトマト トマト
エネルギー 29kcl 19kcl
たんぱく質 1.1g 0.7g
脂質 0.1g 0.1g
炭水化物 7.2g 4.7g
カリウム 290g 210g
βカロテン 12mg 7mg
食物繊維 1.4g 1.0g/td>
リコピン 8mg 3mg/td>
※くらしのリラックス参照


【トマトの効能】
●トマトに含まれるリコピンとは


トマトの赤い色素は「リコピン」という成分で、とりわけ「抗酸化作用」が強いことが分かっています。

リコピン「リコピン」は「カロテノイド」(動植物に含まれる、赤や黄色、オレンジ色の色素)のひとつで、「カロテノイド」には「リコピン」のほか「β-カロテン」などがあります。

「β-カロテン」はにんじんやパセリ、ほうれん草などに多く含まれ、体内でビタミンAに変化するため、早くから栄養学的に注目されていました。

しかし近年、「カロテノイド」自体が強い抗酸化作用を持つことが知られるようになり、急激に注目度がアップしました。そして、「カロテノイド」の中でも、とりわけ「リコピン」は抗酸化作用が強く、その作用はビタミンEの100倍以上にもなることが分かったのです。




●リコピンと生活習慣病

カゴメ研究開発本部および、研究開発本部が大学等の他の研究機関と共同で行ったリコピン(トマト)研究成果のうち、生活習慣に深くかかわる疾病に関する研究をご紹介します。
対象 機能 研究内容・結果 研究の
ステージ
リリース
論文発表
生活
習慣病
動脈硬化 LDL酸化抑制 トマトジュース2缶を19日間毎日飲むことで、血液中の悪玉コレステロール(LDL)が酸化されにくくなった。 in vitro 1996
糖尿病・動脈硬化 血中アディポネクチン増加 肥満にともなう糖尿病モデルマウスにリコピンを摂取させることで、糖尿病や動脈硬化の予防・改善作用に効果的なホルモンであるアディポネクチンの血中濃度が増加した。
詳しくはこちら
動物 2008
ガン 肝臓ガン 発症抑制 肝がんを自然に発症するマウスにリコピンを摂取させておくと、摂取していないマウスに比べて発症率が低く抑えられていた。 動物 1997
大腸ガン 発症抑制 大腸がんモデルラットに希釈したトマトジュースを継続的に与えたところ、トマトジュースを飲んだラットは水を飲んだラットと比較して大腸がんの発症率が低かった。 動物 1996
ガン(治療) 放射線による障害防御 マウスに放射線を照射し、組織へのダメージを評価したところ、リコピンを与え続けたマウスでは与えていないマウスと比較して組織へのダメージが少なかった。 動物 2004
肺疾患 肺気腫 タバコによる肺障害の予防 肺気腫モデルマウスに、あらかじめトマトジュースを摂取させておくことで、タバコによる肺障害が予防されることを確認した。
詳しくはこちら
動物 2006
※カゴメトマト大学参照
http://www.kagome.co.jp/tomato/tomato-univ/


見た目もよく身体にもいいトマトの宝石箱 自分を大切にする一日に。
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グルメウーマン編集部 グルメウーマン編集部