2020年4月16日 更新

コロナウイルスで出荷先をなくしたシェフの推薦する良質な食生産者と外出自粛で食卓を豊かにしたい消費者をマッチングする「GREAT FARMERS TO TABLE」4月17日(金)スタート!

一般社団法人APバンク (本社:東京都渋谷区、代表理事:小林武史、以下「ap bank」 )は、「GREAT FARMERS TO TABLE(グレートファーマーズトゥーテーブル)」を4月17日(金)より開始します。このプロジェクトはコロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や飲食店の営業自粛要請により飲食店向けの生産物の出荷ができなくなった食の生産者と、外出・外食を自粛し宅内での生活を余儀なくされている消費者とをマッチングするものです。

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具体的には本日より飲食店のシェフの協力を得て、普段お店で使っている食材の生産者の情報を載せたポータルサイトをスタートします。このプロジェクトの実施により、自宅での食生活をより豊かにする提案をおこない、この非常時における食生産者と消費者の双方の課題を解決することを目指します。

なお、ap bankはこの活動から一切の売上や手数料、金銭を受け取りません。サイトの構築や事務局運営にかかる費用については、ap bankのこれまでの活動で得た利益から充当します。報道関係者皆さまにおかれましても、本活動の趣旨をご理解いただき、生産者支援のために情報発信のご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。

「GREAT FARMERS TO TABLE(グレートファーマーズトゥーテーブル)」http://greatfarmerstotable.com

<主な参加生産者>

• 安曇野放牧豚
• 牛肉商尾崎
• KURKKU FIELDS
• こころの野菜さん
• 佐々木ファーム
• タケイファーム
• 西崎ファーム
• パラダイスビアー
• 林鮮魚店

<主な賛同シェフ>

• 石松一樹(Maruta)
• 楠田裕彦(METZGEREI KUSUDA) • 小林寛司(villa aida)
• 田窪大祐(TACUBO)
• 平雅一(ドンブラボー)
• 原川慎一郎(the Blind Donkey)
• 樋口敬洋(SALONE TOKYO)
• 宮本雅彦(トレフミヤモト)

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<プロジェクト背景>

コロナウイルス感染拡大により非常事態宣言も発せられる中、都市部での人の移動が制限されています。 同時に、人だけでなく、飲食店のシェフを通じて消費者に届けようと思いを込めて作られた野菜や肉、魚などの食材も、飲食店の営業自粛により出荷先を失い、生産地で破棄されるケースが出ています。
一方、都市部を中心に外出・外食を自粛している家庭では、より食卓や宅内の生活を豊かに彩る提案が求められており、高品質の食材を外出せずに生産者から直接入手できる機会へのニーズは高まっています。 飲食店は生産者以上に厳しい状況にあると言えますが、多くの飲食店シェフの協力を得て、普段お店で使う食材を厳選するなかで出会った素晴らしい食の生産者(GREAT FARMESR)を紹介いただくことになりました。

コロナウイルスで既存の出荷先を失った良質な食材をつくる生産者と、より豊かな食卓を求める消費者をマッチングすることで、食生産者と消費者、それぞれの厳しい状況を乗り越えていこうとする取り組みです。普段はお互いに顔を合わせない食生産者と消費者が、お互いの気持ちを通わすことができるような 取り組みになることで、日本の食文化を捉え直すきっかけになることを願っています。
また今回多くの飲食店のシェフにはご自身も厳しい状況の中、利他の精神を発動されご賛同、ご協力いただきましたこと、心からの感謝と敬意を表します。私たちとしてご協力いただいたシェフの皆さまや飲 食店の皆さまへのサポートができないかを引き続き考えてまいります。
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グルメウーマン編集部 グルメウーマン編集部