2020年10月2日 更新

スコッチ シングルモルトウイスキー蒸留所 ブルックラディ、透明性を明らかにする新コミュニケーションキャンペーン「NO HIDDEN MEASURES」を開始

Rémy Cointreau Japan株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区)は、スコットランド アイラ島のシングルモルト・スコッチウイスキー 「ブルックラディ」が新しいコミュニケーションキャンペーン「NO HIDDEN MEASURES(ノー・ヒドゥン・メジャーズ/隠し事などなにもない)」を開始することをご案内します。

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 ブルックラディ蒸留所は、ウイスキー業界のなかでも、ウイスキー造りへの独自の価値観に真摯に向き合う姿勢で知られています。特に蒸留の哲学においては、原産地、トレーサビリティ、透明性などの理想を貫いています。新しく開始する「NO HIDDEN MEASURES (ノー・ヒドゥン・メジャーズ/隠し事など、なにもない)」キャンペーンでは、この価値観をさらに強く打ち出します。ヘッドコピー「KNOW WHAT’S IN YOUR WHISKY(ウイスキーの「中身」を識ろう)」にあるように、「生産者の顔が見えるウイスキー」を目指します。

■ NO HIDDEN MEASURES

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 当キャンペーンでは、「ザ・クラシック・ラディ」各ボトル背面 下部に記載されたコード(写真)を入力するだけで、製品の大麦の産地、樽の種類など、簡単に「ザ・クラシック・ラディ」の構成原酒の基本情報が見られるようにし、お客様がウイスキーを信頼とともに楽しめるようにいたしました。それぞれのレシピとともに、大麦や樽が風味に及ぼす影響や、透明性がなぜ重要なのかなどの情報も掲載しています。

キャンペーンについて、蒸留所CEOダグラス・テイラーは
「お客様は、ウイスキーがどのように造られるかという詳細にまで関心をお持ちです。そして私たちの目標は常に、可能な限り示唆に富んだスピリッツを造ること。
特に飲食料品の場合、原材料の産地とその風味は、もっとオープンに語られるべきです。私たちはアイラ島産大麦がもたらす潮やシトラスの風味であれ、有機大麦由来の滑らかな質感であれ、原料そのものの風味を際立たせることが重要と考えています。これは、原産地と品質がいかに結びついているかを考えるきっかけでもあります。


ウイスキー造りに近道はなく、だからこそ私たちに秘密はありません。それが“No Hidden Measures(隠し事など、何もない)”の意味です。これほどの詳細は不要だと言う人もいるかもしれませんが、ウイスキーを身近な存在にし、常に求められる以上の説明ができる状態であることは私たちにとって重要なのです。ウイスキーの詳細を樽の種類や年数表記だけに単純化してしまっては、生産者の技術も過小評価されて、スコッチの誠実さが見過ごされてしまうでしょう。透明性を提示することで、業界にも変化が起こることを期待しています」
と述べています。
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グルメウーマン編集部 グルメウーマン編集部