2020年4月22日 更新

福岡の飲食店救済プロジェクト「SAVE THE うまかもん」オープン。「地元のおいしいものを守りたい」思いを集結

九州から新しい食のムーブメントをつくる「おいしい九州プロジェクト」は、福岡の飲食店を応援する「SAVE THE うまかもん」プロジェクトを4月22日(水)より、開始いたします。

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・助けを求める飲食店とお店を応援したい人が集う場に

「SAVE THE うまかもん」プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた福岡の飲食店を応援したいと思う人々が集まって、さまざまな形で地元の“うまかもん”を守っていく取り組みです。

「はしご酒」が定着していたり、「角打ち」文化があったりなど、飲み文化・食文化が盛んな福岡。行きつけのお店のことが気がかりな方も多いのではないでしょうか。店舗に直接行けなくても、地元のお店を応援して福岡のおいしいものを守りたい、そんな人が集まる場所をつくりたい。こうした強い思いから、発足しました。
本取り組みは、「おいしい九州プロジェクト」が福岡の飲食店デリバリー・テイクアウトサービス「ゴチ送」(運営:ナッセ×タイミー×チャリチャリ) と、オンライン飲み会サービス「たくのむ」とタッグを組んでスタート。今後も、参画いただける企業をお待ちしております。

プロジェクトでは、家にいてもお店で仲間と飲み会を楽しんでいるような感覚を味わえるよう、デリバリー・テイクアウトの「ゴチ送」と、福岡ならではのオンライン飲み会ができる「福岡おうち酒場」をオープンします。「福岡おうち酒場」は、飲み会の最後に「祝い目出度」「博多手一本」(※)ボタンを搭載。福岡でタレントとして活躍する中島浩二さんが本企画に賛同され、声の出演でご協力いただいています。

一番の特徴は、既存のサービス同様に知人とオンラインで繋がれるだけでなく、知らない人とも出会えるオープンな酒場も開くことができる点。個人で飲み仲間を募集するもよし、飲食店が「HELP」を呼びかける場にしてもよし。飲食店や個人、企業も自由に集える場となっています。

福岡らしくみんなで一杯飲みながら楽しく語り合うだけでなく、例えば飲食店にしてあげたいことや企業にしてほしいことなど、応援アイデアを語り合う場としても活用いただけます。「福岡おうち酒場」は、もちろん福岡外からも利用可能です。
次回アップデートでは、さらに飲食店の助けになるような機能を追加予定。
飲食店専用アカウントを増設し、「福岡おうち酒場」上にチャージ料を設けた自分の店舗を持つことが可能に。行きつけのお店や気になるお店の部屋に入って、直接応援することができます。

※「祝い目出度」:福岡のハレの舞台では必ず唄われる祝い唄。最後に「博多手一本」で締めるのが定番。
「博多手一本」:福岡独自の一本締め。よく知られている一本締めとはリズムが異なる。
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グルメウーマン編集部 グルメウーマン編集部